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石川フィリピン友好協会がフィリピン・サンマテオ市と共催で給食プログラムを開始

金沢未来のまち創造館のオフィスに入居し、フィリピンの社会課題の解決に取り組むソーシャルスタートアップ一般社団法人PADAYONが設立した石川フィリピン友好協会(石川県金沢市、以下当協会)は、7月下旬に、フィリピン共和国リサール州サンマテオ市のOmie Rivera(オミイ・リベラ)市長を表敬訪問いたしました。

サンマテオ市は、マニラ首都圏に隣接する人口約30万人の自治体で、当協会が主に活動しているエリアでもあります。市長訪問に際し、同市議であるBoy Salen(ボウイ・サレン)氏とも面会し、サンマテオ市で開校準備を進めているTESDA認定の職業訓練校や、石川との連携、相互交流の推進について様々な意見交換をいたしました。

また同月、一般社団法人PADAYON(金沢市)と共催で、サンマテオ市後援のもと、給食プログラム(Feeding Program)を開始し、第一回をサンマテオ市内の市営コートで実施いたしました。(現在、新型コロナウイルスの感染対策として全国の小中学校で対面授業が制限されており、サンマテオ市内の学校は閉鎖されています)

 

この給食プログラムは、石川とフィリピンをつなぐ交流の一環として、今年3月に、金沢未来のまち創造館で開催された「Buy1,Give1チャリティ」で集まった寄付金を元に実施され、当日は100人を超える子供たちが集まり、スパゲッティやフライドチキンといった給食のほか、教材支援(文房具の配布)、お菓子の摑かみ取り競争、ダンスコンテストなどが催されました。

 

「Buy1,Give1チャリティ」には、北陸製菓株式会社(金沢市)もオフィシャルパートナー企業として参加しており、摑かみ取り競争の景品としてビーバー(揚げあられ)やハードビスケットといったお菓子(30ケース)が、現地の子どもたちに届けられました。「世界中の子どもたちに笑顔とおいしさを届けたい」という企業理念のもと、新たな挑戦として、途上国が抱える課題の解決に向けて、未来を支える仕組み作りを進めています。


給食プログラムは、子ども達の就学率や学力向上につながる未来への投資です。将来的には、給食支援や教材支援に加えて、奨学金プログラムや職業訓練プログラムなど、スキルの習得や起業マインドの醸成、起業機会の創出といったビジネス支援につながるプロジェクトに取り組みながら、石川とフィリピンをつなぐ地域社会貢献活動を進めてまいります。

 

プレスリリース

一般社団法人PADAYON https://padayon.org

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